鍼​​灸師1年目の現実②|社会人やめたいと思ったあの頃

鍼灸院開業までのストーリー

サラリーマンの背中を見て思ったこと

鍼灸師として社会人1年目。 職場の空気感や指導スタイルが自分には合わず、入社1ヶ月目から「早く辞めたい」と思ってました。
朝、駅に向かうサラリーマンの背中を見て、「これを何十年も続けてる人たちって本当にすごいな」と心の底から思ったのを今でも覚えています。


細かい指摘に苦労した受付業務

21歳でまだ若かった私は、受付業務で「きちんとした大人に見えるように」と言葉尾や言葉遣いまで丁寧に指導されていました。

「よろしいでしょうか⤴︎?」「よろしいでしょうか⤵?」

「たかが語尾」だけど、「されど語尾」です。

ただ上の同士の人間の共有もばらつきがあり、どちらなのかも決まっておらずその簡単な話し合いをみるだけで、「なんやねん」とも思うし更に「 どちらでもよくね?」って心の中でつぶやきながらも、頑張って丁寧に接客していた自分を今少しでは褒めたいです(笑)。


GW後に親が来て泣いた日

確かゴールデンウィーク明けに福岡から母が遊びに来てくれました。
みなとみらいのシズラーでランチして、久しぶりに話してたら我慢していた気持ちが溢れてしまい、帰泣くオチ。笑 「もう帰りたい」「仕事辞めたい」と止まらなくなってしまいました。

福岡に帰りたいとか鍼灸師をやめたいわけではなく、ただ「職場が合わなかった」だけ。
母が帰ったあと、職場で一人泣いたのを覚えています。小学生みたいですが、それくらい限界だったかもしれません。


社会に揉まれて気づいたこと

入社してまだ2ヶ月。
スポーツ育ちなので、厳しい環境にも慣れてるし怒られたりするのも慣れてはいるけど、まさかすぐに心をへし折られるとは思っていなかった。
毎日「今だけ」「とりあえず一年で慣れる」の繰り返し思っていたのが懐かしい(笑)

今振り返って、あの時の経験が今の私の原点です。
職場がつらかったけど、あれを乗り越えたからこそ25歳で開業できました。
社会に揉まれて落ち込んでいた21歳の自分に、今なら「その経験が未来のあなたを作るよ」と伝えたいです。

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